痛みや怪我に苦しむ人を減らしたい


私自身は幼少の頃から高校生まで空手をやっていました。
ドラゴンボール(漫画)やストリートファイター(格闘ゲーム)のキャラクターのように強くなれると信じていた幼い頃、友人の誘いで空手道場へ見学に行ったのがキッカケです。

高校は県内の強豪校に入学したことで鍛えられ、県外の試合も多数経験できました。
ですが、1年生の夏、練習中に腰に激痛を感じ、そこからは痛みや痺れとの戦いでもありました。

レントゲンとMRIによる診断の結果は、L4・L5腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症と、それによる坐骨神経痛でした。
ひどいときは歩くことさえできず、常に足の親指は痺れて感覚がない状態でした。

それでも、『死ぬ気でやり抜く』精神で最後までやり切りましたが、激しい負荷によって腰椎側湾症や分離症も抱えることになります。

引退後も腰痛は続き、痺れとダルさに悩む毎日でした。

そんな中、フィットネスクラブで働くようになりました。
初めは何をするところなのかも分からず、まさに『なんとなく』始めましたが、今となっては運命が引き合わせてくれたのだと思っています。

初めて先輩に教わりながら使った胸を鍛えるマシンで、それまではコンプレックスでもあり腕立て伏せをやっても効く感覚がなかった胸への刺激が、まるで電撃が走るようにバチッと効き一気にトレーニングにハマります。
この頃から週に5回ペースでトレーニングをするようになりました。

また、高校時代には周りからも止められ、自分自身も避けていた腰まわりのトレーニングも丁寧に取り組むようになります。
腰が痛くなるどころか、次第に腰の痛みが軽減されていくのが実感でき、正しい姿勢でトレーニングを行い正しい姿勢を維持することの大切さを痛感し、ますます身体やトレーニングの勉強にも熱意を持つようになりました。

パーソナルトレーニングを担当するようにもなり、トレーニングジム・プログラムチーフや関東エリアジムリーダーなどの一般業務と並行しながら延べ100名以上のお客様を担当させていただきました。
その中には、初回の20分で慢性的な肩コリと頭痛がその場で瞬時になくなったとお喜びいただくこともあり、改めて適切な判断と効率的なトレーニングの重要性を再確認させていただきました。

このような経験から、より多くの方々に、より効果的なトレーニングを実施していただきたいと強く思うようになり独立しトレーナーとして活動していくことを決意しました。

是非、あなたの人生を少しでも豊かなものにする為のお手伝いをさせていただければと思っておりますので、お気軽にご相談ください。

パーソナルトレーナー
小熊 悟史